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星空学園サッカー部の部室

オリズマたちの紹介とかいろいろ←

水泳事情

小話

8月となり、じりじりと焼けるような日が続いていた。
千香子「あつーい…」
部活の休憩中、千香子はドカッとベンチに腰かけて言った。
流美「日差しってほんと嫌だよね」
千香子「ほんとだよー。日焼けするし…」
杏利「……プール入りてぇ」
何気なくつぶやいた杏利の一言で、その場の空気が凍りついた。
優羅「神楽坂…お前まさか、泳げるのか?!」
なんとも驚愕の事実だと言うように優羅が聞いた。杏利は訳が分からなかったが、
杏利「普通に泳げますよ?」
すると、部員たち(2、3年)は、
拓実「水に浮けるのかお前?!」
つぐみ「すごーい!」
と、しきりに誉めだした。
千香子「えっと…先輩?」
キャプテンの星夏はその光景をけらけら笑いながら見ていた。
星夏「なぜかサッカー部は金ヅチが多いんだよねぇww」
そう、泳げるだけでしきりに誉めたのは2、3年のほとんどが金ヅチ、つまり泳ぐことができないのだ。
星夏「その様子だと、1年生はみんな泳げるのかな?賢ちゃんは知ってるけど」
グリン「?なんで知ってるんですか?」
賢吾「スイミングスクールが同じだったんだよ。俺、八神先輩のこと超ライバル視してた!」
星夏「らしいね。全然気付かなかったけどww」
賢吾「ウザいっすww」
流美「湖盾君、泳げるの?」
広弥「泳げるよぉ。クロールなら…」
グリン「平は?」
広弥「…進まない」
星夏「クロールできるならうちなら水泳できるに入るよ。はい、クロールできない人、手ぇあげて」
星夏がそう言うと、つぐみ、セレン、孝太、拓実、優羅、竜次、美月が手を挙げた。
グリン「え?!拓実先輩、泳げないんですか?!」
拓実「…悪いか」
器械体操で培った筋力、生まれ持った足の速さ…どれも陸においては素晴らしい才能だが、どうやら水陸両用ではない。陸では運動のセンスがトップクラスだが、水中では金ヅチのセンスがトップクラスで部内で最も泳げない。
翠「つぐみ先輩はまぁ……」
杏利「泳げなさそう…」
つぐみ「ひどいよぉ!」
つぐみも陸ではバレエで鍛えた柔軟性と持久力でチームに貢献しているが、水泳はビート板を使ってのばた足すらままならない。
青葉「つぐみは泳げたら速そうなのに。水の抵抗少ないから」
羅奈「青葉やめよう。悲しくなるだけよ」
津鐘「みーたんは絶対水の抵抗が強すぎて泳げないんだよ」
美月「そうじゃないわよ!フォームがまず分かんないだって!」
千香子「水の抵抗って何でですか?」
賢吾「それは胸の大きさグエ」
流美は見事に賢吾の鳩尾へ拳を入れた。
翠「優羅先輩も意外です…。なんかめっちゃ泳げそう」
優羅「『天城院って全体的に青いから泳げそうだよなww』とかよく言われるけど青けりゃ泳げると思うなよ」
竜次「ちなみに俺は学校で水泳の授業いっつも見学だからきっと練習すればこいつらより泳げる」
優羅「いや、お前も例えプールに入れたとしても俺達と同じレベルだって信じてる」
美月「welcome to kanazuchi's world!」
竜次「だが断る


陸は強いけど水はだめな人って割りといるよなぁと思い、拓実とつぐみは全く泳げなさそうだなぁと思った←←
泳ぎ得意→星夏、賢吾、愛都、水、力堵、杏利、監督←
普通→津鐘、雄一、青葉、羅奈、詩音、津牙矛、瑠伊、千香子、翠、グリン、流美
あんまり→優羅、美月、セレン、孝太、花菜、広弥
金ヅチ、マジで泳げない→拓実、つぐみ

OBも混ぜた←
竜次は右目見えてないのにプールで左目やらかしたら何も見えなくなるから親がプールに入れてくれない。
拓実「お前、陸だとサッカー以外特になんもできないし水もだめって運動音痴かよ」
孝太「水に関しては拓実よりましだよ。運動できなくてもほら、僕頭いいから」
拓実「死ねば?」

グリン「監督って泳げるんですか?!」
監督「一応な。昔よく腹減ったら土手で蟹とって食べてたし、水の流れはやいときもあったから護身術みたいな感じで自然と覚えた」
グリン「や、野生的ですね…」(一体どんな生活してたんだろ…)