星空学園サッカー部の部室

オリズマたちの紹介とかいろいろ←

瑠伊と花菜の高校の入学式のときの話しです。

「入学おめでとうございます。今日から○○高校の生徒として__」
花菜は校長の話しをまったく聞かずに考え事をしていた。
(桜がきれい……)
桜を見ると、どうしても彼を思い出す。
同い年の男子にしては線が細く、少し短気だが優しい、イケメンというよりは美しい、名前にも「桜」の文字が入る彼。
昔、彼の一族の間に何かあり関わるなと花菜は親に言われたが、花菜は彼に自覚があるくらいしつこく付きまとった。彼は口では嫌がりつつも必ず受け入れてくれた。だが、ある日を境にふたりは距離を置いてしまい、卒業式ではついに言いたかったことを言えなかった。
(瑠伊…会いたいよ)
「新入生代表、凛咲花菜」
「はい。 あたたかく、桜の咲く門をくぐり、今日私達は○○高校へ__」
花菜は親が決めた高校で、学校で決められた代表になり、心にも思っていない文章を読む。
「学校生活には、大きな夢や希望を持っていることでしょう。楽しいことや、嬉しいこと、たくさんあると思います」
瑠伊がいなきゃ希望なんてないよ
「苦しいこと、悲しいこともこれから先あります。それを、今日から共に生活する仲間達と乗り越え、それぞれが進路に向かって努力しつづけます」

花菜は読み終わってから気がついた。瑠伊は傍にいないと。サッカー部の仲間はいないと。
(瑠伊…待っててね。私、強くなって今よりきれいになってあなたに会いにいくから)


「瑠伊くーん!」
「水!」
瑠伊は偶然にもサッカー部の仲間、水と同じ高校になった。
「入学式緊張しちゃったよー」
「なんで。何もしてないじゃん」
笑いながら瑠伊は言った。
「桜、きれいだね」
水がそう言うので、瑠伊は水が見ている桜を見上げた。
「うん、すごくきれい」
瑠伊はよく花菜と小さいころ遊んだのを思い出した。桜の花びらを拾い、花笛をやった。花菜が一生懸命吹こうとしていたのは今思い出すとなんともかわいらしかった。
中2のころ、花菜がこっそり家を抜け出しふたりで花見をした。帰ってからこっぴどくしかられたらしいが、楽しかったと言って笑顔になった彼女はきれいだった。
しかし、花菜の婚約者がわざわざ自分のところへ来てあいさつにきたとき、なぜか瑠伊は笑ってその人と会話をした。いい人だったのだ。自分なんかよりもずっと。花菜にぴったりだと思った。それから、ずっと花菜を避けつづけ、ついには「昔からお前が嫌いだ」なんて言って突き放した。
「瑠伊くん、意外と女々しいよね」
「え?」
「ほんとは後悔してるんでしょ?花菜ちゃんに未練があるんでしょ?なんで素直にならないの?」
「…質問攻めだな。まあ、未練はあるけどまだ言わないよ」
「言わない?」
「直接好きだーなんて言いたいけど、まだ言う権利がないと思うんだ。だから、一人前の男になったら言うよ」
「前言撤回!やっぱりかっこいい!」
「そ、そうかい?」

(今でもずっと好きだよ…花菜)

卒業式の話しもやりたかったけど時期を逃してしまった。
瑠伊と花菜はいろいろ苦労してやっとの思いでくっつくのが理想←←

ちなみに花菜の高校は私立の超すごいとこ。しかも首席で合格。
瑠伊と水は同じ高校で都立の普通科。偏差値58くらいかな?ちなみに推薦で合格。
愛都は商業高校。理由?女子がいっぱいいるかr…資格をとってはやく働きたいから。
津牙矛は瑠伊と水とは違う高校だけど、同じく普通科。推薦とれる成績だったけど自信がなかったから一般でうけて合格。偏差値59くらい。
力堵はなかなか行けるとこが成績的になかったけど、なんとか二次募集で定時制の学校に入れた。ちなみに一次は落ちた。
こんな進路です!考えるの楽しい、こういう細かい設定。